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               バードウオッチング 3月のNEW 
                                       (2024.4.4 更新)

3     月 
  ようやく春が来た。三寒四温どころではなく、幾度となく寒暖を繰り返して、やっと桜も咲き出した。あとは日に日に木蓮・ツツジ・ハナミズキなどが咲き出してまさしく春爛漫となるだろう。道端の菜の花・雪やなぎ・すみれ・チューリッップ等々が競い合ってこの世を謳歌する。
そして私もやっと、以前の自分の体調を戻しつつある。完璧なまでに落ちた体力の回復は時間くすりと思い焦らないことにしている。戸外へ出て鳥を追い、室内ではオカリナの音色に満たされて、この3月もそれなりに充実した1ページをUPできたと思う。こうしていつも通りに出来ることが何にもまして幸せであるこを、春の暖かい日差しと共にしみじみと噛みしめている。
    2024年3月1日(金) in大阪城 オジロビタキ♀→遅掛けの今季初
             オカヨシガモ+マガモの交雑種&アカハジロ×ホシハジロの交雑種

久し振りの大阪城。体調が悪いのを理由にずいぶんご無沙汰したものだ。昨年秋~冬はほとんど行っていない。大阪城に限らず、ほゞ鳥見を中断していたようなものだった。不調に振り回されている間に、ついに春を迎えてしまったのだ。ただ一つ気になっていたのがニシオジロビタキ♀。最近はあちらこちらに出没し、さして珍しくなくなったのも事実。されど、もはや冬を過ぎ、春ともなればいつ居なくなるかもしれない。やはりオジロビタキはひと冬の間に一度は撮っておきたいもの。他に鶴見緑地や住之江など居るようだが、それに比べればやはり行きやすいのは大阪城ではないか。
現地に着きしばらくは見つからない。というよりはカメラマンがゼロで、様子が分からない。15分位後に一人増え、まだ固い蕾の桜の枝に止まっているのを見つけてくれた。どうやら鳴き声がしたそうだ。補聴器をつけているのに私には聞こえなかった・・。それでも一度見つけると目が慣れて、そこそこ撮れた。あちこちへ飛び回るオジロビタキは目の回りがかなり黒ずんで、換羽してきているのが見て取れる。そろそろ北へと帰るのだろうか。目的の本命が撮れて、後は聞いていた、マガモ+オカヨシガモの雑種とアカハジロ+ホシハジロの2雑種がお堀に居るというので探しに行き、それらしき個体を念のために撮っておいた。

(←大阪城の梅林)
   
 オジロビタキ♀ 昨年10月末に飛来後ずっと滞在中。さくらが咲くまで居てほしい!
    
 当初の優しい目も旅立つ前には換羽して厳しい長旅を迎える
    
 【内堀で】マガモ×オカヨシガモの交雑種?
   
 アカハジロ×ホシハジロの交雑種?                              ミコアイサ♂(外堀で) 5・6羽居た
2024年3月7日(木)
inきずきの森
アカゲラ♂→1羽が目前に
ルリビタキ♂♀→木道に
ソウシチョウの群れ等
 
 丁度一カ月前、ミヤマホオジロ目当てに来た時は見事に外れた。その時にも瓢箪池の方が面白いとは聞いていた。今日はそのきずきの広場側へ行った。ルリビタキの♂♀が居るし、何よりもアオゲラがよく出ていたらしい。アオゲラに関しては過去形で、今日はほとんど出なかった。代わりにというのも変だが、偶然アカゲラに出会えた。ルリビタキが居る木道のすぐ傍辺り。存分にルリビタキを撮って、移動しょうとしたら、ふと見上げた木にアカゲラが止まっていた。細かい枝をたっぷり被ってかなり難しいが、取りあえず確認できる程度で、少しづつ上に上がっていった。何とか全身すっきり見れないかと場所を変えてみたが無理。そして飛んでしまった。う~ん、証拠だけだな・・・。それでも、わぁ、大収穫だ!
   
 アカゲラ
     
   
 ルリビタキ♂ 今冬、何処も♂が不作なので、嬉しい。
    
   
 ルリビタキ♀
   
 ソウシチョウ 外来種だがこれはきれいなので人気者
   2024年3月8日(金) in服部緑地 梅メジロなど春の鳥たち

昨日はきずきの森で、アカゲラやルリビタキ♂など、大収穫で大喜びで、今日はゆっくりするはずだった。ところが昨夜、珍しく鳥友さんから梅メジロで皆さんきてるよとメールが入った。
今年は暖冬と言われながらも寒い日が続いたり、なかなか春の女神はすんなりとは来ない。梅も昨年より少し遅いようなきがする。しかもこのところ、オカリナの出番が続いていて、明日は池田で「ふれあい発表会」、明後日は「春のコンサート」その4日後にはボランテイアで幼稚園へ子供たちと一緒に、「アンパンマン」「パプリカ」他前6曲をフル演奏する予定と、なかなかバードウオッチングに行く余裕がなかった。でもメールをもらったら、俄然梅メジロが撮りたくなって、今日はMyフィールドの満開の梅林に自転車でGO!天気も良く、梅の蜜を吸うメジは超かわいくて、まさしく絵の如し。
ひとしきり
メジロと遊んだ後は、小鳥の森へ行き、何時も居てくれるヤマガラ、ウグイス、ジョウビタキ♀、ルリビタキ♀を撮らしてもらった。いずれも枝止まり等で、いつもよりきれいな背景で、上々。あぁ、もう春が忍び寄っているよ!
   
 梅林のメジロ 
     
 【小鳥の森で】ヤマガラ 一番の愛想よし                               ルリビタキ♀
   
 ジョウビタキ♀             ウグイス 今日は新しく置いた竹筒の所で、すっきり撮れた。
 2024年3月11日(月)
in大泉緑地
サンカノゴイ→2度目×
アカハラ→超餌付け
 大泉公園のサンカノゴイ、体調の悪かった頃に、ほゞ1か月近く撮り放題だったらしいが、その後一度抜け、戻り、また抜けて、更にまた戻ってきた。前回戻った時にも行ったが会えず、二度目の今日こそはと思ったが、やはり会えなかった。多分居るだろうが出て来ないのだ。代わりにというには少しお粗末だが、アカハラは撮れると、鳥友さんが自信をもって案内してくれた。餌付いているので、餌を置いたら1秒で来ると言われたが、??来ない・・。およそ10分位待って、突然現れた。それからはまさしく、餌を置くと同時位に降りてくる。置きピンで、運よく飛び立ちも何とか撮れて、今日はこれで納得。サンカノゴイは以前に何度か撮れているので、もう終りにしょう。
   
 アカハラ
   
2024年3月16日(土)
in十三淀川
ツリスガラ→3度目証拠 
 
  ツリスガラ狙いは3度目。よく出るようになったと聞き、今日こそはと意気込んで今迄で一番早く10時頃には現地に着いた。カメラマンもそれなりに多い。さすがにオオジュリンはもよく出ているが、すっかり頭が黒くなっている。そこで重大なことに気が付いた。「あかん、バッテリーの予備を忘れた!」今入っているのは前回の使い残りで、大概すぐに切れてしまう。「わぁ、ショック!」オオジュリンなんか撮ってる場合じゃない・・・。間もなく本命のツリスガラが現れた。周りからシャッター音が連発。私も必死で本命の動きを追いかけた。多分連写で3、4ショット位、何とか撮れてる実感ありの段階で、カメラが閉じた。電源切れ・・・だ。あぁ、もう少し残っていて欲しかった・・・。すごすごと帰った。後で鳥友さんに聞くと、私が帰った後、目の前に近づいてきて、皆さん良いのが撮れて満足して帰ったそうだ。う~ん、ついて無いよぅー。
  
   
 2024年3月17日(日)
in十三淀川
ツリスガラ→出悪し
 昨日は自分のドジでせっかく近くですっきりしたツリスガラを撮れるはずのチャンスを逃し、気持ちは鬱々としていた。今日は午後天気が悪そうなので気になっている近場の藻川のアリスイへ行こうと思っていたが、確認したら最近ほとんど出ないらしい。ならば、ツリスガラに行くしかない。どうせいつも朝のうちだけで、11時を過ぎるとほとんどでなくなるというので、丁度いいかもしれない。昨日のリベンジなるか・・・、祈る思いで連チャンで十三淀川へ。お天気のせいか昨日よりカメラマンが少ない。ウグイスが良く出て、しきりに鳴いている。今年はほとんど撮れていないジョウビタキ♂も時々愛想をしてくれる。しかし昨日ツリスガラが出た10時になっても気配がない。今日は出が悪そうだ・・。雲行きがあやしいので今日は11時までと決めていたが、ついに11時。「ダメか・・」心に言い聞かせ、帰る準備・・・、「えっ?」誰かが「出た!」と言った。昨日と同じ場所に3.4羽、たしかにツリスガラが動いている。昨日は見れなかった♀も動いている。息をのんで、無言で、ひたすらツリスガラの動きを追いかける。多分昨日よりはましな感じに撮れた気がする。しかしわずか数分後、どこかへ居なくなった。その後、30分延長して待ったが出ず、タイムリミット。諦めての帰り道、雨含みの川風が吹いてきて、電車を降りた頃には雨に変わっていた。
   
 ツリスガラ 貴重な♀           ツリスガラ♂
   
                                                     オオジュリン 頭が黒くなっている
   
 ウグイス よく出た
   
 ジョウビタキ♂ 今冬は意外と少ない
 2024年3月21日(木) in服部緑地・日本庭園 マミチャジナイ→久し振りの賑わい

昨日お墓参りに行っている時に鳥友さんから、「服部緑地にマミチャジナイが居る」と情報が入った。そして今日、午後は天気下り坂なので早い目に行ってみると、昨今には珍しく大勢のカメラマンが集まっていた。しかも皆がカメラを向けているのでてっきり出ていると思ったら、カワセミだった。ちょっと拍子抜け・・。しかし数分後、再び出てきたのはマミチャジナイだ。すぐに水浴びを始めて、その後お決まりの羽繕い。ラッキー。その後もモズに追われて傍の古松に止まったり、岩の上を転々として、地べたに降りたりした後、傍の植込みに入った。私なりにはたっぷり撮れたので、ほどなく退散した。

(→マミチャジナイを怖がらせたモズ♂)
   
 マミチャジナイ
    
2024年3月27日(水)
in服部緑地
アオバト3羽→今季最後? 
 先日久し振りのマミチャジナイをしっかり撮れた後も、連日賑わっているようだが、私的にはオカリナの方が忙しく、久し振りに覗いてみた。マミチャの方はさておいて、小鳥の森はどうかなと行ってみると、いきなり2・3人がカメラを抱えて上を見ている。「アオバトだよ!」とTさんが教えてくれた。たしかに、高~い枝の梢に思いっきり枝被りで3羽居る。最近はほとんど見かけず、元々アオバトで有名な緑地なのにさみしい限りだと思ってたので、うれしい。ほんの5分ほどでどこかへ飛んでしまった。良かった、ラッキー!
   
   
2024年3月28日(木)
in服部緑地
アトリ 
 
  昨日は偶然アオバトに会えたので、やはり今日も緑地の小鳥の森へ行ってみた。昨日は大阪城でオオルリが出たそうなので、或いは小鳥の森でも出てるかも・・と期待したが、残念ながらいつも通りのものばかり。ふと樹々の間に小鳥が群れているのに気が付いて双眼鏡で見ると、小鳥より少し大きいアトリの群れだった。和他紙的には今冬初めて会うので、これは撮っておきたかったが、残念ながらひどい枝被りで、しかもお腹側ばかりできれいなアトリの羽模様が撮れなかった。
    
 アトリ
    
 ウグイス                    ルリビタキ♀                     モズ♂
 2024年3月29日(金)
in南千里公園
オオルリ♂→成鳥撮り放題
 やっと待望のオオルリ♂成鳥が南千里公園に入った。例年よりかなり早い夏鳥の飛来だ。毎朝10時頃にはいつも情報を挙げてくれるブログを見て慌てて行ったのだが、すでに30人位のカメラマンが右往座往している。今日で3日目と書いてあったが、大阪城で確認された同じに入ったことになる。そのオオルリ様、驚くほど愛想良しで、ほんの1時間ほどの間ずっと出っ放しで、いい所に止まるので、たっぷりの撮り放題。とってもきれいな子で、これからの夏鳥幸先良し!
ところで、偶然聞いた話、服部緑地に今冬確認できなかったルリビタキの♂が、今日小鳥の森の裏手に出ているそうだ。「え、うそ!」これは一大事。すぐにマイフィールドへGO!
   
 オオルリ♂成鳥 ムカデ?を捕っている
   
   
  2024年3月29日(金)
in服部緑地
ルリビタキ♂が居た!

さくらメジロ
 南千里公園から服部緑地へ、一目散自転車で駆けつけた。南千里では夏鳥のオオルリ、服部緑地では冬鳥のルリビタキと、まるで寒暖入り混じった今冬を象徴しているようだ 
服部緑地は私にとってまぎれもなくマイフィールド。そのお膝元で、今冬一度も見られなかった
ルリビタキの♂成鳥がもう北帰するという頃になってから現れるなんて・・・、奇跡ではないか?。行くとすでに常連さんたちがずらりと並んでいる。餌付けが成功したとかで、さっきも現れたそうだ。「なんで今になって?」と誰しも思うが、「どうやら冬の間ずっと、民族集落の中で生活していたのかもね・・」程なく現れたが、警戒心が超強く、餌をとって木の茂みにもどる早業は半端じゃない。餌場に降りる前の拠点の枝は葉が邪魔をして、決して全身すっきりとは見えない。光線もきつ過ぎて、きれいなブルー色が出ない。色んなマイナス要素はあるけれど、とにかく証拠を撮っておきたい。傍の桜は一足早くきれいに咲きだし、メジロがチョロチョロと動いている。本命を待つ間の手なぐさみにさくらメジロなどをパチリ。

ルリビタキはなかなかすっきりとは撮れないし、警戒心が強すぎる。私はとりあえずきずきの森できれいなルリビタキ♂をたっぷり撮っているので、午後3時前に切り上げて、千里中央公園へ移動した。
   
 ルリビタキ♂ 冬中民家集落の中で暮らしていたのかな?
   
 さくらメジロ
  2024年3月29日(金)
in千里中央公園
オシドリ40羽→北帰近し
  千里中央公園へ着いたのは午後3時前。なんと今日3ケ所目の鳥撮り梯子だ。
実は、千里中央公園のオシドリもそろそろ北帰する頃なので、気になっていた。例年は4月第1週目くらいで北帰するのだが、その長旅に向けて盛んに飛ぶ練習をするので、或いは飛翔場面が撮れるかもしれないと思ったのだ。現地に着くと、いかにもマニアらしいカメラマンが2・3人、オシドリが隠れている池の対岸を見ている。運よく数分後、30羽余りが音もなく、個々に左右両脇から長く水紋をひきながら、音もなく粛々と池の中央に向かって出てきた。その景観のすばらしさにしばし、息をのむ思いで見つめた。待機していた一人のカメラマンが用意していたどんぐりをできるだけ遠くへ投げ出したら、オシドリ達はそれぞれ水中にもぐり、器用に食べている。そしてオスもメスも次々と羽ばたきをはじめた。私は内心「飛び上がれ!」と願ったが、残念ながら今日は飛翔は無し。多分今冬のオシドリとはこれでさようならかと思う。お名残り惜しいが、「元気でね~!」
  
 潜んでいたオシドリがいっせいに流紋を引いてと出てきた
   
 オシドリ♀                    オシドリ♂
 2024年3月31日(日)
in猪名川→キジ♂
in服部緑地
ルリビタキ♂→timing良かった
アオバト10羽位→最後かな?
マミチャジナイ→2羽居る!
 今日は3月末日、最後の追い込みに何か出てほしいな。そんな思いで久し振りに私の最後の近場ポイント農業公園に出かけた。う~ん、どうも今日は何も出てないようだ。ここも色々よく出る所なんだけどなぁ・・。しかし、キジが出てくれ、鳴いてホロウチをした。そろそろペアーを作る頃だよなぁ。キジはこれからも度々出てくるので、今月最後に服部緑地へ移動した。
ルリビタキ♂の場所へ行く途中に、日本庭園の高い樹に
アオバトが10羽位止まっているのに気が付いた。先日の小鳥の森よりはきれいに撮れそうかな・・。その後、ルリビタキ♂の方へ行くとすぐに、本命が出てきた。やはり葉が被っているが、結構落ち着いた感じで4・5分じっと止まっている。先客さんいわく「小1時間待ってやっと出てきた」そうだ。そうか、ラッキーだったんだ。前回より色具合も良いのだが、やはりすっきり被りなしにはならなかった。終って帰りかけたら、先客さん、「マミチャジナイ2羽居るよ!」だって。急いで日本庭園に行くと、1羽が岩の上に居るだけ。その1羽もしばらくして居なくなった。ふと気が付くと、少し離れた所で、じっとカメラを向けている人がいる。なんだこんな所に居たんだ。よく見ると、さっきのと少し違う。雨覆いの先が真っ白に線になった居る。さっきのは前面のオレンジが濃く、雨覆いの先が白くなかった。はっきりと違いが判って、嬉しくなり、念入りに撮っていると、辺りはもう薄暗くなりかけていた。
   
 【猪名川で】キジのホロ打ち
  
 「服部緑地」アオバト♀                                      上・♂ 下・♀
   
   
 ルリビタキ♂ 
   
 マミチャジナイ これは前面のオレンジが濃く、大雨覆い(?)の先がほとんど白くない
   
 マミチャジナイ こちらは大雨覆い(?)の先がはっきりと白い。